「コンシェルジュ通信」では、夫婦FP・平野泰嗣と平野直子が社会情勢やライフスタイルなどタイムリーな話題を取り上げ、それぞれの視点から分析やコメントをしていきます。
FPの知識や経験を生かしたリアルで役に立つ情報を発信します。「コンシェルジュ通信」を読めば、あなたのライフプラン・家計管理・資産管理に役に立つ情報を見つけることができるでしょう。 |
平成30年住宅・土地統計調査が公表、首都圏集中と空き家増加が浮き彫りに
総務省より、平成30年住宅・土地統計調査の結果が公表されました。この、 住宅・土地統計調査は、住宅や土地の利用状況を把握し、住生活関連の施策に活かすために、5年ごとに調査を実施しています。今回は、この調査結果について少し触れたいと思います。 |
人生100年時代と人生会議
人生100年時代と言われる昨今、「平均寿命」と「平均余命」の違いから、予想以上に人生が長いのは周知の事実です。老後をどう生きるかは、心身共に自由な期間と、心身ともに緩やかに衰えを感じながら過ごす期間の両方を考える必要があるでしょう。そして、さらには、介護状態や終末期医療など、避けては通れません。最近、医療や福祉の現場で、(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)という言葉がよくつかわれています。 |
不確実性が高まる時代、顧問FPを持つことが重要に
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 2019年5月1日から新元号に変わります。平成30年間を振り返り、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。私たちは、仕事柄、経済に関する事柄がすぐに頭に浮かびました。バブル崩壊、金融機関の破たん、ITバブル、ライブドア事件、リーマンショック、アベノミクス、仮想通貨ブームなどです。株価・地価などの資産価値で考えると、急降下からなべ底が続き、アベノミクス以降、上昇傾向という印象です。 |